探してた 太陽 求めてた 君を 忘れてた体温 生きている意味を 欲しがって じっと くだらない日々を 受け入れて いつも 絶望の匂いをたっぷり吸い込み 死んだ魚の目で生殖行為 現実 惨い 自分じゃない誰かが 産み出した不条理 その価値は命より重い なんて現実から逃げるように 屋上から飛ばす紙飛行機 よぎる記憶 脳裏 並べられた文字 光に群がる蛾の如く 彷徨いながら飛ぶ 遥か遠く 襲いかかってくる巨大な虚無 背中に感じて 君を想う 探してた 太陽 求めてた 君を 忘れてた体温 生きている意味を 欲しがって じっと くだらない日々を 受け入れて いつも 生きている意味を 疑って いつも 忘れてた意味を 思い出しているよ