たなびく霞は 天女の衣 たとえ姿は 見えずとも 風となり 鳥となり 里を守りて 空に在る しずけき日々が たえぬよう 陽は沈み 陽は昇り 人あるがまま 世のしきたりを知らず 一切の欲を捨て 無念無想の一生を送る ここはいたづら者の里 笑って捨て置きくだされ… 奪えば奪わる この世の無常 人は何故 繰り返す 琴の音に 聞こゆるは 古き伝えの 赦し歌 いたづら者の 生きる里 人の世は 人ありて ただあるがまま 人はみな その胸に 永久に忘れぬ 名を刻み 常なる日々を 生きてゆく 陽は沈み 陽は昇り 人あるがまま
