気だるい身体起こして 渇いた空に息をする ぼんやりと映るあの子に おはようと言って今日を初めていく 眩しい光のつぶが 瞼に溢れておちる 遠くなる街のにおいと ときめく胸に音を鳴らして 繰り返す日々の窓あけて その手を伸ばして 変わってく空の色すくって心満たす 擦れちがった風を追いかけて もっと遠くへ 青く澄んだ先へ、先へ 止まらないで 日は照り影が立つ 暮れてく今日のあと 星ひとつ夜に咲き 月は満ち満ちてゆく 繰り返す日々の窓あけて その手を伸ばして 変わってく空の色すくって心満たす 擦れちがった風を追いかけて もっと遠くへ 青く澄んだ先へ、先へ 止まらないで