今もそこにある 残り香 だってほんの少し前まで フォーリンラブ 戻りたくても戻れない元には 彩り(色鳥)出した小鳥さん いつかこの日が来ると思ってたから ありたけの想いを届けた 気持ちのパーセンは五、六桁 時間保存する氷も溶けた 終わり告げるよう上がった花火 時の流れには待ったはなし 瞬く間に 様変わり 慌ただしいのもあなたらしい まるで風前のロウソク やってきた突然の孤独 暮らしは元へと戻る 芽生えた気持ちは チョコレートコスモス 汗にまみれて 日が暮れロンリータイム ゴロゴロとしたまま年老いた。 フォーリンラブフォーリンラブ とりあえず乗り出す 波かき分け現実 開く場面 固ってぇ あずきの棒 溶かしてくれあの三日月ごと 秋のイントロ鳴り響きだした 森山の歌響きますな。 6月の頃より涼しげな 夜が雲。この世に映してた。 風の中それぞれおぼろげな 胸に空。その目に映してた。 来年はどう? 横に誰彼と とか 風鈴と共にしまっとこう。