あの口付けも あの笑顔にも なぜか愛が見えない夜に この身体にも この感触も なぜに求めあうのか? いま以上に もうなれない 分かっているはずの恋 このすべて 賭けてたの それが たったひとつの夢と もう一度 抱き合おう! せめて今だけでもいい! ここに あなたのしるしを 残してほしいの あの冷たさも あの野蛮さも いつも私が求めてたの この耳元も この背中にも いまも貴方の吐息が 感じるの かおりさえ ともなう現実の亡霊 あの頃の 燃え上がる 汗のしたたる愛の飛沫 もう一度 抱きあおう! それが貴方の口ぐせ まるで あたしの心を 知り尽くしていたのね いま以上に もうなれない 分かっていたはずの恋 狂ってった 事にさえ なぜに 気が付かなかったのか もう一度 抱き合おう! 朝のベッドに響く そして 疲れも忘れて 果てた貴方を抱くの もう一度 抱き合おう! せめて今だけでもいい! ここに あなたのしるしを 残してほしいの