春を歌にして 君のことを思い出している 春を歌にして 君のことを忘れないように 駅前のうるさい通り アスファルトが陽に乾く匂い 昼過ぎの河川敷が 懐かしく 思えるのはいつからだろうか 先月の憂鬱を引きずって 素直に笑えない日々 バラードのAメロが書けないまま 今日もまた日が 暮れてしまいそうだなぁ 懐かしいこと 忘れたいこと 思い出にしてしまったことが 今更苦しめる 春を歌にして 君のことを思い出している 春を歌にして 君のことを忘れないように 春を歌にして あの日のことを思い出している 春を歌にして 君のことを 春を歌にして 君のことを思い出している 春を歌にして 君のことを忘れないように