人の流れに 身を任せ なぜ生きてるのか 分からないや 心の中は いつの日か 消えそうなほどに何もなくなる どうでもいいや なぜか この世は全員敵だからだ そう俺が悪いんだよ 何もかもが嫌になるから 瞳の奥まで霞んでく 人々が憎らしくなるから 暗闇の中へ体が吸い込まれていく 何曜日かに 外に出た 周りがうるさい 河川敷で 腰を下ろすと そこにいた 無責任な感情が消えた 彼女がいた そうか あたりまえのような気がしてた 俺は間違っていた 突然笑いだす彼女 瞳の奥までまっすぐで 毎日が楽しそうに見えるよ 話しているうちに心が色づいていく こんな気持ち 初めてだと 退屈な日々が 消えていく なぜだろう わからないけど とある言葉を 口ずさむ あれはいつだったかな それは 「君が生まれた日」 「皆笑顔」 「君はすぐ泣いていただろう」 「いつか死が訪れる時にはね」 「皆が泣き君が笑える人生であれ」