基本はノリの悪い私が 参加する 久びさのドライブで 皆ハイテンション 彼も来るの! 脈が今は無くとも 絶対行きますとも! 「すっごいすっごい ポーカーフェイスだとしたら …アルよ」なんて 「海は日焼けするから 山にしよう」って コートの季節なのに勘違いしてる どうしてなの? こんな嬉しくて ちぎれそうな程 笑っているのに 彼の背中 見ては胸つまる 絶えない笑顔の 渦の中で 無駄に保守的なとこ 打破したいんだけど スカートは結局履かずじまいなの 次回こそは 「定員オーバーしてます 窓曇ってるし」 彼がそう笑いながら半袖になってる 窓を開けて 声を放り投げた こんな楽しい事 他にはないのに 彼の笑顔 見ては胸つまる うかれた女の 渦の中で <♪> 寒いよって文句言いながら 腕組んで飛び出した 冷たい星 砕いて散りばめた空 見上げたら どうしてなの? 私の隣に 突然彼がいて 思わず黙る 「キレイ」って言う 彼の優しい声 ぶれて裏返って 本当に笑えた 予想外の寒さだったけれど 久びさに会えて企画者エライエライ はしゃぎすぎた私達ぐったり この日を永遠に 覚えてたい