銀ギラ

歌詞

今年も最後のセミが コンクリートに頭をぶつけた ガーンとなって夏は逃げてった ワイドレンジバスドラに跨がって バチコーンと現れると同時に 消えていく音楽のように 0コンマ何秒のその間に おれの面持ちははっきり言って ブルース 今銀ギラな方へ おれを銀ギラな方へ連れてってくれ 世間体と自分との間でブレてる 自分をアイデンティティに するのはもう辞めだ そう、おれは今銀ギラな方へ おれを今銀ギラな方へ 今が長いと感じられるのは 休み時間と授業のあれさ タイムマシンがあったとして おれは乗らねえぜ 時間の無駄さ ぶっ飛んでから ワクワクするじゃなく ワクワクしてからぶっ飛ばせ 0コンマ何秒のその間に 歌を伝えれる装置が出来たら このおれに一本電話入れてくれ 今銀ギラな方へ おれを銀ギラな方へ連れてってくれ 世間体と自分との間でブレてる 自分をアイデンティティに するのはもう辞めだ そう、おれは今銀ギラな方へ おれを今銀ギラな方へ 少年は終わらない読書感想文に 頭をかかえた 絶望と孤独が初めて脳みそを キンキンに冷やしきった 十数年後初嵐吹く土曜の昼さがり 彼は本当の意味の恋を知るなんて 事は全然知る由もなかった 今年も最後のセミが コンクリートに頭をぶつけた ガーンとなって夏は逃げてった あの頃と何も変わってねぇぜ バチコーンと現れると同時に 消えていく音楽のように 0コンマ何秒のその間に おれの面持ちは はっきり言ってブルース なんにも決められないやつが おれに偉そうな顔するんじゃねぇよ 勝っても負けてもおれの仕業さ 正気の沙汰なわけねえぞ この野郎 今銀ギラ 今銀ギラ 今銀ギラ 今銀ギラ 今銀ギラな方へ レツゴー