寒さに震える誰かの胸は 世界の憂いを教えてくれた 乾いた貧しすぎる気持ちや 軽すぎる投げやりな命 理由も分からぬ飢えで苦しみ 自分の胸の飢えで十字切り 正直になれぬ意味を知るのが 怖くて直視出来なかった君 それらは日々訪れる危機 覆ることのない衝撃の事実 受け入れられない自分を呪い 心にかさぶた重たい鍵 だれかが唱える宿命を 背負った子供は塾へ行く時間だ いかんな じたんだ踏むことも 忘れてしまったんだ ただただそれは愛の渇望 言葉にすればたわいもないこと 互いの愛こそ重たいもの 感じ始めたら止まらない鼓動 すべては回り景色は変わり 光る未来への小さなさわり 新しいあなたらしい道を探し 手に入れろ生きる証 光る未来への小さなさわり 手に入れろ生きる証 季節外れの急な大雨 恐れていたついにこの場面 やることなすことうまくゆかず とうとう君は愛想を尽かす この世の中で逆らえぬ流れ 運命なのかな出会いと別れ はぁ 一つため息 その後は決まりきった駆け引き 思い出した途端いやな予感 災難が襲うジャイアンのどかん のどかなこの場面はいつもの風景 災い振り払うお守りのブーケ 手に取り向かう湖のほとり 巣から落とされた不幸な小鳥 それでも真っすぐな無謀なほどに 行こうかそこに夜明けの踊り 演じ続ける現実抜ける 連日ただ握る鉛筆 光に溢れる本来の役目 捨てちまった姿おれは見たくねえ 抑圧されてた才能を滞納 することなく一気に解放 ほら君の隠されてた財宝が 待望の胎動を始めたぞ 光る未来への小さなさわり 手に入れろ生きる証