それ、ちょうだい

歌詞

お顔 ちょうだい お顔 ちょうだい まっくらな視界に 混ざってゆく 幻想 夢現 迷って 気付けば ここはどこ？ じわり じわり 近付いてくる 老婆の手から ぬらり ぬらり なぜか 急に体 動かせない 待っていたの あなたのこと ずっと 顔を 探していたの 早くちょうだい 私にちょうだい 次に 被る お面にするから もう逃げられない お顔 ちょうだい お顔 ちょうだい 高い塔の麓 眠っていた 呪いが 足音を 合図に ゆっくり 目を覚ます お顔 ちょうだい お顔 ちょうだい ちょうだい あなたはもう 出られないわ 迷い込んだ この世界から 早くちょうだい お顔をちょうだい こっち 向いて 幻じゃないの 逃げてもむだだわ お顔 ちょうだい 「かくれんぼ おしまい」 待っていたの あなたのこと ずっと 顔を 探していたの 最後の景色 焼き付けたなら 次の お面 完成するから 今にも追いつく お顔 ちょうだい お顔 ちょうだい