この世に生まれ落ちたのは どんな理由があるのだろう いつになれば真実に めぐりあえるのだろう 果てない夢を見た 失意の空も見た けれども明日を探し 進むのは何故 優しい雨よ傷つき果てた 私の心いやすように 痛みも嘘も流してしまえ やがて静かに眠りつくまで 孤独の夜がせつなくて 手にしたぬくもりだけど 寄りそいあうむなしさが いつか追いこしていく 他人とかかわりあい 他人と助け合い それでも孤独抱いて 今日を生きてる 冷たい雨よ傷つき果てた 私の心射ぬくように 涙も愛も流れてしまえ すべて忘れてしまう位に 流れる雲のように 野に咲く花のように 抗うことを止めて 今風に乗る 聖なる雨よ さまよいまどう 私の心守るように 涙も過去も 流してしまえ いつか記憶に変わっていく 優しい嘘も 果てない夢も すべてこの手に受けとめたら 心のままに歩き続ける いつか大地に還る時まで