もう、この季節も終わりだね…と 君がふいにつぶやく ああ…何気なくて 優しすぎるから 奥歯 かんだ ねえ、繋がりとか運命とか そんなものを 捨てたら もっと自由に この空飛べるのかな? 教えてよ… いつか交わした約束 目指す場所は高く 日常の騒がしさと戯れるけど 君のために強くなる 今気付いた欠片(かけら) 手放してしまわないように だけど今は こっち見ないで 濡れた頬 夕日が乾かすまで 今はまだ 知らない道の途中で 出会いを繰り返す 日常の喧噪さえ 愛おしいけど 君の声が遠くなる その瞬間 僕が心から笑ってますように… 小さな願い 強く結んで いつも通り横顔を 見ていた… 振り返る君が今…… 笑った。