風がふく 君のスカートが揺れる 僕はその小さなほころびを 見つけてあげることができなかった <♪> セミの合唱団 盛り上がりも佳境に入り 袋の中溶けてなくなった アイスバー なにもかも教えていた もう二度と、戻れないってこと 風がふく このまま僕を切り裂いて 僕はその小さなほころびを 見つけてあげることができなかった <♪> こめかみの辺りジリジリと 痛みの信号が走る セミは信号と共鳴して 痛みを膨らます その頃君はスカートを 脱ぎ捨てていたんだ 風がふく 君のスカートが揺れる 僕はその小さな ほころびに気づけなかった 風がふく このまま僕を切り裂いて 僕はその小さなほころびを 見つけてあげることができなかった