窓辺を滑る シルクの裾に こぼした涙が染み込んでゆく やわらかい素足が 冷たい石に 温度奪われ 色を失う 待ち焦がれた 愛よ 夢の中を照らして 赤く燃える 想いで 帰りを待っている 金の砂漠が お姫様を誘う 魔法のしずくを飲みほして 銀の星空 奏でるメロディーが 動けなくなるまで踊らせた 金の砂漠が 王子様を誘う 争いあうのは 守るため 銀の星空 いつだって彼は 夢じゃないオアシス夢見てる 獣たちが眠りにつく頃 地平線に朝日が差す 嘘も本当も混ざり合えたら 何も、誰も、辛くないのに 間違えぬように 二度と、傷つけぬようにするけど 一度だけの過ち 繰り返してる 金の砂漠が お姫様を誘う いけないしずくを飲みほして 銀の星空 奏でるメロディーが 動けなくなるまで踊らせた やがて薄れてゆく 感情も愛しさも 永遠でないから 美しいんだ こんなにもわたしを 悲しませるのは あなただけ 待ち焦がれた 愛よ 夢の中を照らして 赤く燃える 想いで 帰りを待ってる 金の砂漠が お姫様を誘う 魔法のしずくを飲みほして 銀の星空 奏でるメロディーが 動けなくなるまで踊らせた 金の砂漠が 王子様を誘う 争いあうのは 守るため 銀の星空 いつだって彼は 夢じゃないオアシス夢見てる