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歌詞

どこにも行けず途方に暮れた 迷子のままの現在地 あの日あの時に君に出会えて 僕の世界は色づいた 眩しい朝に揺れてる菜の花 少し茹がいたつくしの味 寄せては返す不安や憂いも 今は信じていたいんだ 紫陽花が微笑んだ 漂う雨の兆し 繋いだ掌を 離さなぬように 強く握りしめた いつか出会ったような ひまわり色を想いながら 明日もただ元気で過ごしていてね この日を包むため 生まれた地球が歌う 曇って晴れゆく宇宙に、波の音 5時のチャイムが優しく響いた 少しほろ苦いどんぐりの味 嬉しい時に僕は笑うけど 君はいつも泣くんだよね 宵 続く階段を一つ飛ばし 駆け上がって ふたりして笑いあった 違うみたいで同じような生き物 どこかで逢ったような香りがした 落ち葉焚きの夕焼けを ただちょっと聞いてみたいだけ あなたがいてくれて 色づく地球が歌う 南天千切って戻り道に 住み着く時間も暮れた夜に あの結晶みたく集って 形を変え流れて行ける 迷子同士の引力で 旅ができる ありがとうを言える いつか出会ったような枯れ木道を 眺めながら 明日もただ元気で過ごしていてね この日を包むため 生まれた地球が歌う 曇って晴れゆく宇宙に そうっとひとつ道ゆく宇宙に、 雪の音