根室行き わずか一両の 古ぼけた 列車だったよね 最果ての 朝が来る岬 君が見たいと 言ったから 揺れながら 花咲線は 厚岸めぐり 湿原抜けて 東へと・・・ いま君に会いたい 思い出を さかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて ふるさとの 線路またひとつ 失くなると 噂流れたよ 納沙布の かぜと遊んでた 君のおくれ毛 幻か 若い日の 花咲線を 忘れることが 時代だなんて 思えずに・・・ いま君に会いたい 思い出をさかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて 夢の中 花咲線は 胸をきしませ 哀しみ連れて 駆けて行く・・・ いま君に会いたい 思い出をさかのぼり いま君に会いたい 帰らない 愛を訪ねて 帰らない 愛を訪ねて