太陽を追いかけて 2人で浜辺を走ろうか 振り向く笑顔が眩しくて 僕は君に見惚れる 君が放った言の葉は 波の打つ音にかき消され 何も言わずに僕はただ君の手を握る 日は沈み また昇り繰り返すというのに そんな顔しないでよ ほら もっとちゃんといつもみたい に 笑って見せてよ 水際に描いた夢を さざ波が攫ってしまっても きっと心の奥の方 離したりすることはないだろう じゃあね また明日と手を振る君を見て 何故か溢れる想いは何 追いかけた太陽は眩しい 赤い糸なんて見えないが 手を重ね合えたなら十分さ この先どんな大波が来ても 僕は君を 離さない 思い出はいつの日も 曇り空ばかりだが 君が横に居さえすれば ほらきっと瞳の奥 青空が広がる 悲しみを数えるよりも 何気ない日常を数えよう 君の唇が鳴らす歌 僕の1番のお気に入りさ いつか声が枯れて歌えなくなっても こころの真ん中に響くから いつまでもいつまでも愛して 太陽を追いかけて 2人で浜辺を走ろうか この先どんな大波が来ても 僕は君を離さない