歌いたいよ どんな時も 特別な理由はなくても とりとめない日常を ひとつの物語のように あの頃と 季節 形は変わっても 見つめてる景色はいつもひとつだけ いま 響いてる 歌 そう、 この声どこまでも 朝に手を振って 君に「おはよう」 重なる音は七色の橋になる きっと君の傍まで行けるよ 膝を抱え 孤独から 目を逸らせなくなったときは 思い出して 君の横で 私が口ずさんだメロディ あれから 季節 時間が回っても その歌が思い出へいつも連れていく ねえ 響いてる 歌 そう、 この声どこまでも 夜に寄り添って 君に「おやすみ」 優しい音は七色の夢になる どうかその涙は 拭わないで 広がる旋律の波で まだ見ぬ世界に まだ見ぬ誰かに触れたいよ これは、ずっと変わらない はじまりの歌 呼んでいる 歌 そう、私が帰る場所 それこそが私の 救いだから 響いてる 歌 そう、 この声いつまでも 明日を切り開く 君と一緒に 集まる音は七色に輝いて 枯れない声は未来へ続くよ