君がいないこの部屋は ただ思い出だけ残って カーテンの色も君好みで 2つのマグカップも揃いで 記念日に○を付けた カレンダーはまだそのまま 7ヶ月と書かれた頃から ずっと捨てられずにいるんだ 着信履歴からも君の名前は消えた でも心の中から消えない 最後のサヨナラが もう2度とわたし あの場所には戻れないの あなたの不器用な優しさ 辛過ぎるわ もう1度あの笑顔見たら 揺らぎそうだから そっとしてて… 放っておいて… 今は アイロンが上手く使えずにシワだらけのYシャツ 味のしない薄いお味噌汁 やっぱ君がいなきゃダメな僕 1人ぼっちのベッドが寂しくて目が覚めた夜 いつもよりちょっと広く感じる部屋で 君の名前そっと呼ぶ なんで黙ったまま引き止めなかったんだろう 後悔ならこんな簡単に 素直に出来るのに… もう2度とわたし あの場所には戻れないの あなたがくれる愛情さえ 胸が痛いわ もう1度なんて言葉聞きたくない わたしの事は 早く忘れて… こっち見ないで… 今は 化粧品が並んでたこのテーブルも 2人で育てた花を飾ってたベランダにも 君の(あなたの)姿が映る 嫌いになんてなれないよ これからも… それでも… もう2度とわたし あの場所には戻れないの あなたの不器用な優しさ 辛過ぎるわ もう1度あの笑顔見たら 揺らぎそうだから そっとしてて… 放っておいて… もう2度とわたし あの場所には戻れないの あなたがくれる愛情さえ 胸が痛いわ もう1度なんて言葉聞きたくない わたしの事は 早く忘れて… こっち見ないで… 今は