変わる月のように 無責任な夜に たまらない孤独に 鳴り止まない音楽 消せないメロディ 泣かないように唄い 長い夜にダイビング 痛みを撫でるように まるでこの世は禁断だった どろどろの頬を指でなぞった 何もかも意味がないと悟った 見てみないフリで乗り越えていた わたしのことなんて興味がない 待って 急にスピンかかっても今はまだ まだ踊れないみたいだ 長いスカート掴んでいたの 何もないフリして佇んでいた 急にスピンかかっても今はまだ まだ踊れないみたいだ 減りかけのグラス揺らしていたの 冷たい時間が氷を溶かした 終わらないループから抜け出して 笑えない程に乗り遅れたけど 気がつけばほらどうでもいいね いまスポットライト私に当たって 大事なものは手放したランウェイ 見渡したってもう何もないね このヒール脱ぎ捨てて すれすれの日々は幻だった 行き先もまだ分からないまま 綺麗事よりも瞬間の愛が 心の中 満たしてたけど もう 急にスピンかかっても今はただ ただ踊っていられるの 長いスカート揺らしていたの めくるめく夜空を飛ぶように舞って 宙に浮いてくような感覚 ほら ほら踊れるみたいだ 赤いチークは薄れてるけど ミラーボールは虹色の果実だ 煌めくループ 今飛び込んで