冷たい部屋に 小さな沈丁花が 似合うように あなたは 冷え切った この僕に 言い足りない ほどの 優しさで 暖めてくれました 許してほしい 心の貧しい この僕を 開いちゃ いけない 日記帳 枯れちゃ いけない 沈丁花 あゝ せめて せめて 春がくるまで あゝ せめて せめて 春がくるまで ♪ 冷たい部屋で 化石になろうとしてる 日記帳 あなたを 思うたびに 開いたよ 沈丁花 密かに この冬も咲きました 淋しくなると よけいに かおるよ 沈丁花 開いちゃ いけない 日記帳 枯れちゃ いけない 沈丁花 あゝ せめて せめて 春がくるまで あゝ せめて せめて 春がくるまで