パタンと閉めたドア カーテンを揺らしていた 互いの靴は玄関と家の中をいつも 向いてた 色が褪せたTシャツで汚れを拭けば 元に戻せない程へっこんだfloor 何も無かった部屋が物で溢れた たまに猫が遊びに来た 部屋で2人迷路に迷った 毎日同じ飯なのに昨日より美味い 毎日同じお前なのに昨日より エロいみたいな 狭いユニットバスに足伸ばす お菓子を買う ゲオで借りたDVD見ずに延滞したり 変態みたいなセックスに精だしたり 身の丈に合わないディナーに 出掛けたり 金は無いが夢がある 夢じゃ飯は食えません 夢で飯が食えたら 貧乏が恋しくなった 広くなった部屋でお前を探してる 夕方 故意に恋が芽生えた それが愛に変わった 君の事を苦しめていた分 俺は多分地獄を味わう 残り半分あるか分からない命を全て 君に使えたなら 君が思い描いた未来に今居ないはず 俺もそうだけども 惚れたお前の負けだよ 幸せじゃないって言われたら 何年一緒にいても上手くならない 喧嘩のやりかた 下手の打ち方 ぶちかます 口の悪い俺と負けず嫌いなお前の事 俺はプライドを捻じ曲げてでも ここに居たいよ よそ見せずに前を見る、 お前を見る。 花瓶の花が風で舞い落ちる、 お前を見る。 今以上に君のしたいようにしたい 君の死体を見た後に後を追うよ なんて冗談を言うには良い日だ 右左がわからないが良い未来がいい 時間が君を綺麗にしたみたいに 次第に歳を取る事すら 楽しくなってしまってる 君の事を苦しめていた分 俺は多分地獄を味わう 残り半分あるか分からない命を全て 君に使えたなら 俺が思い描いた未来に今居ないや 君は嘘だと言うけど惚れた 俺の負けだよ 幸せを願おう 今でも思う 君の空が晴れるようにと