灰が積もりきった街で 暗い中 閉じこもった 「ああもうどうでもいい」 言葉にするヨロイノアト 綺麗な目 エゴイストぐらいが ちょうどいい ご冗談を 私は未だ消せない ノロイのアート 嘘だらけの仲 本音が半分檻の中 追いやったのは人のせいにして 暇じゃないから 遊んでやれないもどかしさ 「心中お察しします」 芝は青いな 大丈夫 また磨けばいい 錆び付いた武器だって 今は焦らなくていい いつでもやり直せるはず 見せてよ見せてよ きみの中の奥の底を そんな重い鎧 あっちにしまっておいてよ 他人の意見なんか どうでもいいから自分を出して そうやって築いてきた 無敵になれるハート 一方その頃まだ 手を埋め尽くした装備のまま 落とさないように必死に笑う 幸せのまま 大人の時間流れたら 「不安もなくはない」 芝は青いな これ以上 届かなくていい 新しい武器もあるし 笑顔に囲まれたまま 戦う必要もないさ 見せてよ見せてよ きみの腹の中の底を ヨロイは外身でも中身でもあるから 自分をハナせない 理由はハナせない社会の地図 こうやって積み上げた 私になれるアート 着崩したオモいオモい 衣装は今私の一部 「なるようになれ」と 理解した鎧の跡 燻んだ目 磨いたくらいが ちょうどいい ご冗談を 私は今も 消さない呪いのアート 見せてよ見せてよ きみの中の奥の底を そんな重い鎧 あっちにしまっておいてよ 他人の意見なんか どうでもいいから自分を出して そうやって築いてきた 無敵になれるハート