明日の朝には 見えなくなるから ふたりで名付けた Star aster 月明かりが差した 強がりの跡は 落ちてく砂時計の結末みたい 音が止んだ こっそり抜け出す日常も タンデムでいつも一緒だった 見上げた空 光る 滲んだクロを照らしてる あの星はどんどん遠くなって 瞼を擦った ここでの暮らしも 悪くはないけど こぼれ落ちた何か 探してるんだ ねぇ 炭酸の抜けたサイダーも あの日のままで残っているよ ひとりごとで呟いてみた 抱きしめてよ 難解な宇宙の暗号も 集まっていつか星になった 振り返れば 一瞬ね あの日のシロを探してる 有耶無耶なまま朝になって またひとりだ 蛍みたいな言霊も 集まってぼくらを彩った 見上げた空 光る 透き通る肌に手を伸ばす セカイは夜凪 さよならね キミは笑った この空もキミまで 繋がっているのかな キミみたいに 笑えるかな あの星みたいに誰かの背中押せたら 変われるかな 笑えるかな