汽笛が鳴る 港で 想い馳せてはもうすぐ ゆっくり沈んでく。 私は 今、息を吸って 海の底へ潜り込む。 時間を止めても 波打つものは 心臓と、 青い唇。 探していた あの宝物。 だけど ふらふらと嘲笑うかのように 私の手をすり抜けていく。 腹ただしい程に 並べられた青 錆びた私に 余計に沁みてく。 続きは深層にて。 私は 今、息を吸って 海の底へ潜り込む 寝息を確かめ 鍵を回した 車の中で最後のおやすみ。 今、息を吸って 海の底へ潜り込む 時間を戻せば あの花火もそう 種のままそっと 散らずに済んだのに。 続きは深層にて 続きは真層にて 続きは真相にて 続きは
