大きく感情が動くとき 得体の知れないなにかで 小さな心は埋め尽くされる 都会の喧騒を愛しても ここではあなたとふたりで 流れる景色に争いながら もうやってられないと 心は大きな音を立て 小さな部屋を飛び出した 空にはカプリコーン 秋の夜風と共に じっとこちらを見つめ諭したように 口を開く 他に手段などないと 全てを捨て旅に出たのに 形容し難い虚無感を 思い出しては身につまされる 見えない縄で縛られてゆく 瞳にアルシオン 雑なことばとは逆に 実に強くて脆い 涙をみては踏みとどまる 僕はひれ伏すしかないと またもや運命は変わらない 未来は再び動き出す 再び部屋に戻ってく 空にはカプリコーン 秋の夜風と共に じっとこちらを見つめ 諭したように口を開く 他に手段などないと