焦げたアスファルト 真脈のblue 電線に吊るされた 星の亡骸 「普通になれよ」と口を揃える マネキンみたいな喉ぼとけ マジョリティの沈黙に drowning 透き通る指で tap tap tap 知らぬ顔で通り過ぎたら この世界は fiction に変わる メトロポリスに雨が降る ガラスの月が砕け散る たった一つの truth すら 誰も触れずに流れてく ふるほんやの隅に落ちたメモリー 昨日の夢がインクに滲む 「理想」と「現実」の裂け目から 聞こえた声は幻聴ですか? カーテンの隙間で morning 夜のなごりが fade fade fade 誰かの正しさに染まるなら この痛みは fiction に変わる メトロポリスに雨が降る ガラスの月が砕け散る 足元に転がる truth さえ 踏み潰して笑うんだろう ねえ、世界はすりガラス 全部見えそうで何も見えない 触れたら溶ける ideal days 「いつか」なんて幽霊 メトロポリスに雨が降る 君の声も滲んでいく 手のひらで零れた truth さえ 気づかないふりで消えるんだ