振り返りはしないと決めたのに 1人の夜が肩を叩く 違う道があったのかなんて いや、きっとあったよ。 わかってる。 後ろや下を向くなんて 柄じゃないよな でも消えてくれない 言葉一つの掛け違いも 張った意地も 僕がもっと強かったなら ねぇ ねぇ あー僕の手の中 (もう持っているのに) いっぱいにしたい、 両手じゃ足りないほど あー僕の手の中(大事なもの) これがあればそれでいいのに なんで いつでも、いつまでもを信じた 永遠なんてないんだよな 新しいものを作り続けてた 飽きられるのがこわかったから 君といつまで 一緒にいられるのかな? なにが必要かな。 見たこともないくらいのお金も 優しい言葉も 大した意味はないってこと ねぇ。 あー僕の手の中 こぼれていく、見えない指の隙間 あー僕の手の中 これさえあればそれでいいのに なんで 過去の失くしもの 未来を探してる 僕は あぁなぜ気付かないんだろう 大事な物は 既に 手の中にあるのに あー僕の手の中 何かを得て また失って あー僕の手の中 これがあれば これがあれば 今さえあればそれでいいのに