閉ざされた世界の隙間から 溢(ぼ)れた 青い光に手を伸ばした 微風(そよかぜ)に預けた約束の 花が咲くまで終わらない 旅の途中 生まれてきた意味を 歩いてゆく意味を 出会った日の君が教えてくれた 硬い殻を纏(まと)って願い続けてる 冷たい暗闇も怖くはない だけど今揺れてる 心の真ん中で 温かい光に気づいたから 戻らない昨日に背を向けて ただ新しい明日を追い求めた 自分の手で今を選んだはずなのに あの日の面影を探してしまう 夢に見た景色を描き続けてる それ以上望みなどひとつもない だけど今振り向く懐かしい日々の 足音が微(かす)かに聞こえたから 手に入れた強さも 手放せぬ弱さも 君のすべてを照らせるような 青く輝く光の粒 この胸に 硬い殻を壊して空に手を伸ばす 夢見たあの場所で君に会える だからもう迷わない 心の真ん中で 温かい光溢(あふ)れてるから