ふぅー うううー 青みがかった空 雲の流れよりも 遅く歩く 話したことばは 記憶の中にも 消えるなくなる 始発駅は 夕霞に暮れ あの時間は 誰のものでもない 自分だけのもの あの時間は いつまでも続く 自分の宝 心澄む 黄昏に ふぅー うううー 白いガラス通し 小さな風に乗り 耳を傾け 肩肘はらずの ことば寄り添うと 背中押されて 始発駅は 夕陽を背に受け あの時間は 誰のものでもない 自分だけのもの あの時間は いつまでも続く 自分の宝 心澄む 黄昏に 流れる気配は 今も胸に宿る 染み込んだ思い 見渡す世界は 佇む気持ちを 溶かし止まない あの時間は 誰のものでもない 自分だけのもの あの時間は いつまでも続く 自分の宝 心澄む 黄昏に ふぅー うううー