何故かなかなか進まない 予定表だけは完璧だったなのに 今日も何してたんだろう そんな むずがゆいような疑問が 部屋中を埋めて息さえ出来ない ドアを開ければ そう良かったのに 独りくだらない見栄や こだわりにぐるり巻かれて 泣かない約束したけど 悲しけりゃ 思いっきり泣いたっていいよ 恥ずかしいほど悔やんでいいよ 涙が飽きるくらいに 忘れればいいよなんて言葉さえも 風がかき消しちゃうなら 消えぬ星に 変わるまで覚えてていいよ そんなにデキるほうじゃない だけどこれだけは譲れない 驚くほど不器用に あぁ 叫んだのに 神はあっけなくそっぽ向いたまま わけの解らない敗北感だけをくれた 悔しけりゃ 思いっきり泣いたっていいよ 惨めに唇濡らす涙は初めての味 知ってれば どうでもいいと思えない 高いハードルに会った時 胸を張って 跳べる翼に変われるからね 心には ときめきに出逢った日も さようならって手を振った日も キラキラ 積もる輝き どうしても忘れらんないって思った 胸掴んでた想い出なら 涙色の鞄に詰めてゆこう 思いきり凹んでいいよ 自然と元気になれるまで 気長に待っているから 無理矢理に笑顔作らなくっていいよ たまには振り返っていいよ 気がすむまで ずっとずっと 覚えてていいよ そして変わる 青空で羽ばたける 悲しみの翼で