<♪> 今は夏そばにあなたの匂い しあわせな夢におぼれていたけれど 夕立ちが白い稲妻つれて 悲しみ色の日ぐれにして行った しびれた指すべり落ちた 珈琲カップ砕け散って 私はただあなたの目を 言葉もなく見つめるだけ さだめといういたずらに ひきさかれそうなこの愛 <♪> 今は冬そばにあなたはいない 石畳白く粉雪が舞い踊る ひきさかれ愛はかけらになって それでも胸で熱さをなくさない 凍える手でひろげて読む 手紙の文字が赤く燃えて 私はもうあなたの背に もたれかかる夢を見てる さだめといういたずらに ひきさかれそうなこの愛 <♪> しびれた指すべり落ちた 珈琲カップ砕け散って 私はただあなたの目を 言葉もなく見つめるだけ さだめといういたずらに ひきさかれそうなこの愛 <♪>