出来れば無駄な力使わずに 君の中の核心を突きたい 酔いが醒めない朝の倦怠に また代わり映えの無い日々を見る 試すように抑え気味の君の口調 人の気配が生臭い街は しかめ面 厚化粧 靴の音 長い赤信号を待ちながら 俺は昨日の謎を解いていた どちらが先に諦めるのだろうか 揺さぶりかけて 隙を狙って 互いに胸躍らせるゲーム 愛に変わるとは言えないが たまらなく刺激的さ 予定調和の物語なら 君を求める意味がないんだ 出尽くした理屈じゃ通らない 見た事もない形の ケミストリー 雨上がりのアスファルトに漂う むせるような苛立ちにさいなまれ 君が今に至るまでの過去と 捧げてきたいくつもの夜思う 知らずに済むのなら聞かないでいようか 揺さぶりかけて 隙を狙って 互いに胸躍らせるゲーム 愛に変わるとは言えないが たまらなく刺激的さ 予定調和の物語なら 君を求める意味がないんだ 出尽くした理屈じゃ通らない 見た事もない形の ケミストリー 飲みかけの赤い水 ぶつかり合う肌の音 瞳の中浮かぶ月 愛とうそぶいた君は正しいね 深入りする覚悟で来たんだ 君がそう来れば俺もまた 更に試したくなるよ 揺さぶりかけて 隙を狙って 互いに胸躍らせるゲーム 愛に変わるとは言えないが たまらなく刺激的さ 予定調和の物語なら 君を求める意味がないんだ 出尽くした理屈じゃ通らない 見た事もない形の ケミストリー