あちきは手毬

歌詞

お釈迦様でも 手に負えぬ あんたは あちきを手懐けて 紅く染まり 艶やかなる 其の想い 螺旋の輪廻 振り払い この世の果てまで つれづれに 蝶のよに舞い 恋しおぼゆ 其のさだめ 風舞い 波打つ鼓動 蜃気楼（しんきろう） 天に見ゆる 龍神 鳳凰 舞い上がり あちきの心 手毬のように弾ませて 悲しみ苦しみ喜び楽しみ コロガセテ あんたの声が あちきの魂（むね）に 届くまで 悲しみ苦しみ喜び楽しみ 響かせて どらねこみたいに 手に負えぬ あちきを あんたは手懐けて 春夏秋冬 雨天晴天（うてんせいてん） なほ嬉し 妖し（あやし）あまた 宿る魂 摩天楼（まてんろう） 恋し乙女 運命背負い 哀れなり あちきの心 鼓（ツツミ）のように躍らせて 悲しみ苦しみ喜び楽しみ コロガセテ あちきの涙 あんたの魂（むね）に 届からば 悲しみ苦しみ喜び楽しみ 消えてゆく あちきの歌が あんたの魂（ムネ）に 訪れば（おとずれば） 心の手毬 天上天下 奏でゆく あちきの心 手毬のように弾ませて 悲しみ苦しみ喜び楽しみ 震わせて