絵にならない君の 実にならない話 も 気にならないくらい 頂戴よソレを どろどろに絡まって だらだらに交 わるの ずるずるに引き摺って散らかして 昇っていく白が堕ちて黒く固まる 声は殺されて 向こう側へ もう 要らない要らない要らない 君 の声も体温も 触らないでよ 優しくしないでよ もう 見えない見えない見えない 叶わぬステージで踊る夢なら いっそ殺してよ 転がらないコインと 積もるだけの 時間と 変えられない未来 帰れない過去 断ち切れない僕の 繋がらない言葉 も 絡まって動かない手足も 昇って沈む赤を青白く笑う 声は殺されてこっち側へ もう 要らない要らない要らない 君 の言葉もメロディも 鳴らさないでよ 揺さぶらないでよ もう 聴こえない聴こえない聴こえ ない 届かぬステージで唄う夢なら いっそ堕としてよ ねえ…なぜなぜなぜ 僕はそのステー ジで 踊れなかったの? 唄えなかったの? 今君が君が君が 飛び降りようとし てる そのステージがとても綺麗で…