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雨に沈む街を彷徨いながら 今日も君を探すの それも最後なんだ 明日がくればこの街を背に遠くへ あの頃の僕といえば 何かに怯えて 想いも言葉に出来ないまま 君は 「止まない雨でも待つ」と言うの 伸びた背丈 朽ちた屋根 知らぬ間に随分 歳をとったな 古びた街灯の灯りが映した小さな影 君を愛しているよ 雨の音を裂いて 震える手と声で 沈む街と昨日までの僕に別れを どれほど時が経って 愛を上手に伝えようとも 君を追い越せないんだ それでもいいから 君の手を