悲しみの中焼き付いたのは 貴方の後ろ姿 醒めないままで映す幻想、 月に照らされたまま あの時何も出来なかったのは無駄な プライドが邪魔をしていたの もう壊れたものは 戻らないとわかってる... わかってる...涙が止まらない 貴方を失っても何も変わらないと 心にそう言い聞かせても ひび割れた現実は嘘は付けないから 痛みを抱いたまま貴方を求めている 貴方の香り残る部屋では残像の独り 言 夢の中でも寂しい顔して 笑ってみせないでよ 自分の気持ちに嘘を付いても 無くした心の一部が痛くて 優しい言葉はいらないから抱き 締めて...抱き締めて... 貴方が欲しいのよ 私の強がりさえ愛してくれていた 私は甘えているばかりで 時を戻せるならばやり 直せるのかな? 幻想を抱いたまま... 涙が止まらない 今でも愛している 過ちを責めても何も 戻りはしないけれど いつか訪れるかな?この私にさえも 痛みを越える日が 笑顔になれる日々が