カンカンカン照りな天気の午後に 大大大大 大地震が来ると ぼうぼう・ぼうぼうに はやしたヒゲを ユラユラゆらして 予言者が言った 予告の月が近ずいて ちっちゃな妹 恐がった 兄は全く無関心 TVは その話題ばかり Ah 予言者は Ah 物語をつづり Ah 場面をつくる <♪> とうとう予告の月がやって来た ビクビクしていた人は逃げ出した 無関心よそおう 人まきこんで とうとう・とうとう世の中大騒ぎ だけど地震来なかった 大きなTV無事だった だるまさんも転ばず 家(うち)のナマズは大あくび 予言者の言った事は うそになってしまったけど とにかく僕はほっとして 明日の事を考えた Ah 予言者は Ah 物語をつづり Ah 場面をつくる 予言者たちはまだまだ詩(うた)うよ