ほおづえついて流れる雲を 追いかければ 口もつけずに 冷めた紅茶に 白いさざ波 ふるえる指に 紅い夕陽が もえてとまる 小さな声で つぶやいたのよ あなたが好きよ 潮の香りする あなたの胸で ゆれて ゆれて ゆれて ガラスの私 はやく言ってほしい 愛しているの つばさぬらして 夏に ひそやかな 恋したい あー クリスタル・サマー あー クリスタル・サマー --♪-- 瞳を閉じて 風が運んだ波の音を つかまえようと 耳をすませば めまいがするわ とびらを開けて飛び出したいの 青い空に カモメのように はばたく私 見えるでしょうか つややかな素肌 あなたの前で 光る光る光る ガラスの私 なにか語りかけて 愛しているの つばさ広げて 夏に あざやかな 恋したい あー クリスタル・サマー あー クリスタル・サマー あー あー あー クリスタル・サマー