帰る間際に君がくれた一枚のガムを 味がなくなっても 家に着いても 噛み続けた いつもなら飲み込んで 使わない包み紙を 広げながら君が 笑った意味を 考えてた いらだっているのを 誰より早く気付いて そんな君の優しさに 気付いて笑顔になれないと 僕は君に 似合わない チューインガム 「ありがとう」の意味のように チューインガム 「大丈夫」と笑うように 些細な事でも飲み込まないようにと くれたキッスの味は ブルーブルーベリー <♪> 昨夜つまづいた傷が今朝になって 痛み出す 唾をつけてみたら ちょっぴり滲みて 涙が出た いつもなら飲み込んでしまってた 言葉だけど 口に出してみたら 温かくて 少し泣けた "泣きたい時には 無理に笑っちゃ駄目だよ" そんな君の優しさに 本当は気付いていたのに 強がってた 昨日に「ごめん」 <♪> チューインガム 「ありがとう」の意味のように チューインガム 「大丈夫」と笑うように チューインガム 「ありがとう」の意味のように チューインガム 「愛してる」をするみたいに 迷っていても 明日は必ず来るから きっと見上げた空は ベリーベリーブルー <♪>