ひとり歩いた祭りの人混み 君は今頃あの子と笑って 揺れる想いの在り処もわからず 胸の鼓動を探して息を吐いた 打ち上がった夜の花びら舞う 儚くつぶやいた名前を今 この心が君を求めるなら 私は人らしく在るだろう 騒ぐ人たち遠くの出来事 きっと今頃二人は笑って 涙ひと粒溢れた理由も ひどく綺麗な花火が轟くから 打ち上がった夜の花びら舞う 儚くつぶやいた名前を今 この心が君を求めるなら 私は人らしく在るだろう 心さえ無ければよかった 命さえ在ればいつか 今打ち上がった夜の花びら舞う 儚く散っていく情景 まだこの心が君を求めるなら 私は人らしく在るだろう