砕け散った空気が 頬をかすめて 思い出をくすぐる それはいまも私を ぬるく包んでいる 季節は変わるのに あーそっか世界は整備された 道を歩けば怪我をしない まーいっか私は何千個の 願い事で作られている 銀色に光る月の明かり 飲み干して行く 美しい思い出の残り香を もう置いてく速さで 半径2メートルの視界 外はまぼろし 心おだやかな午後 あーそっか私は整備された 道のおかげで怪我をしない まーいっか世界は誰も知らない 独り言で作られた形 確かめる 砕け散った空気が 頬をかすめて 思い出をくすぐる それはいまも私を ぬるく包んでいる 季節は変わってく 見慣れてた景色も 銀色に秘められた思いは 歌に溶けてく 美しい思い出の残り香を 残して 銀色に光る月の明かり 飲み干して行く 美しい思い出の残り香を もう置いてく速さで