ロックな君とはお別れだ だから! 僕に目もくれないで 先ばかり行って 君のその才能に僕は嫉妬して 馬鹿にすんなよ 傍迷惑だ ロックな君とはお別れだ ずっと僕は君に囚われたまま いつだって其処に憧れて でも芯が折れていたから 全部、中途半端になって ロックな君とはお別れだ ずっと僕は紛い物と笑われ いつまでもダサい姿晒して ロックじゃないね ロックに生きたいね そう、だからお別れだ じゃあね 才能豊かに 生きてきたつもりだった 優等生ぶっていた ボロだらけの劣等生だ 直感だけど 何とかなる気がしていた 真っ当なんかじゃないけど 特別になりたかった 走ってるよ 走ってるよ 磨いてるよ 磨いてるよ 光ってないね 言葉じゃ何とでも言えるからさ ロックな君とはお別れだ ずっと僕は君に離されたまま いつの日か其処に追いつきたい でも角が欠けていたから 全部、中途半端になって ロックな君とはお別れだ ずっと僕は卑怯者と笑われ いつからか全て見えなくなって ロックじゃないね ロックに生きたいね そう、だからお別れだ じゃあね 変わったから 変わったから 悟ったから 悟ったから わかってないね 言葉じゃ何とでも言えるからさ 僕なんてたかが知れた程度に× 君の足元に縋る程度に× 泣いたって君は 絶対振り向かないよな もう全部わかってるよ ロックな君とはお別れだ ずっと僕は君に囚われていた いつだって其処に憧れて でも芯が折れていたから 全部、中途半端になって ロックな君とはお別れだ きっと僕は花にはなれないけど 雑草の如く 転んでも踏まれても立ち上がる ロックに生きたいね そう、だからお別れだ じゃあね 君が居たから 僕は此処に立っている 僕は此処に立っている ロックな君とはお別れだ