フローリングに座って 普段しない香水なんかつけて 見栄をはる僕と座ってるケーキは 興味なさそうにしてる 祝われるべきは君なのに コーヒーを待っているんだ いつもと変わらない俺は だらしない 似合わない 君は優しいんだ 電線に月が架かって さざ波を風が運んで カーテンが揺れたら 君がやって来る ハッピーバースデーは君といたい この甘い恋にも終わりが来る 月並みの痛みとともに ハッピーバースデーは君といたい ろうそくの灯り眩しく光って消える 今まで何もなかったかのように もっと深くまで潜っていけると 信じてみても 見当たらず眉を潜める 会話の横に静寂がある その度に僕ら お互いの優しさを見せあって 別れの予感 笑顔でフタして やりすごしたツケが来たんだ 一晩中抱き合ったって わかりあえないのはわかってる でもなんでだろう 君をずっと守り続けたい ハッピーバースデーは君といたい この甘い恋にも終わりが来る 月並みの痛みとともに ハッピーバースデーは君といたい ろうそくの灯り眩しく光って消える 今まで何もなかったかのように ハッピーバースデーは 君といたい …