もし僕が幾多の知恵を手にして 聡明な科学者になったとしたら 理論だって書き変えて 今すぐ君のもとへ 遥かな距離と君とを繋ぐ どんな奇跡も見せてあげよう もう一秒だけ あとほんの少し 僕を待っていて 夜空を旅する 光の速さで 流れ星を追い抜いて 瞬きをすれば この瞳の中 君がそこにいる 誰かを想ったその分だけ 特別なことがあったらいいね 同じくらい 想ってくれるように願うよ 魔法でもなくて 形すらなくて 言葉ですら伝わらない 君の心の中 一番近くに 寄り添っていたくて 夜空に交わる 空間を越えて 願いを叶える星になれ 瞬きをすれば 数センチの距離 この手が届くほどに