忘れられないよ 雪が降るたびに 何気ない日々が 胸で騒ぎ出す 忘れられないよ もう平気な顔で 歩いてるはずなのに 冬が戻す 改札抜ける人波のリズム 誰も知らない俺のプリズム 終わった話 過去形にして 笑えるくらいには時間も経って ヒーターの効いたカフェの隅 ぬるいコーヒー 冷めない記憶 もう会わない それでいい そう言い聞かせるたびにズレる truth 強くなったつもりでいたけど 雪は心の奥を知ってる 触れないようにしてた名前が 白い夜に浮かび上がる 忘れられないよ 雪が降るたびに 何気ない日々が 胸で騒ぎ出す 忘れられないよ もう平気な顔で 歩いてるはずなのに 冬が戻す マフラー直す仕草ひとつ 誰かに似てて足が止まる 未練じゃないと言い切れず 愛だったとも言い切れず 時間は全部連れてくって 信じた俺が子供だった 凍る歩道 滑らぬように 感情だけは踏ん張れなかった 戻りたいわけじゃないのに 消えないのはなぜだろう 思い出って雪みたいに 溶けるほどに冷たくなる 忘れられないよ 雪が降るたびに あの日の空気が 今を曇らす 忘れられないよ それでも進むよ この冬を越えるために 忘れられないままでもいい それでも明日は来るから
