同じ空見上げていた 鼓動共に感じながら いつか届くはずと信じて 互いに高く手を掲げて 瞬きもせず ひたすら がむしゃらに 這いつくばって それこそが望むべき道と 歩けば歩いていくほど ああ また 離れていく ああ また 遠のいていく 朧げな光は今も 遥か彼方に浮かんでいる ああ また 歩いていく ああ また その先へと 手を伸ばし 探している あの日見た空をずっと 人影 向こう岸で 今もなお 揺らめいている その背中眺め いつか また逢える日を想う 笑い合い 過ごしたあの日々 胸の奥刻んで 踏み出す 独りで駆け抜け 出逢った あまりに多すぎる奇跡と これから迎える未来を ゆっくり抱きしめていくように ああ また 空を見上げ ああ また 耳澄ませば まだ聴いたことのない音 遠くで鳴り響き始め ああ また 歩いていく ああ また その先へと 手を伸ばし 探している あの日見た空をずっと ああ また 歩いていく ああ また その先へと ああ また いつの日にか ああ また 僕らは出逢う その絆 時を超え 変わらずに輝き出す
