いつもの弱音が始まった君に どうでもいいよと私は言わない そんなに言うなら やめちゃえばいいじゃない 優しそうで投げやりなセリフを 私は言わない いらないガラクタばっかり 並べて慰めてたって 剥がれる化けの皮 それでいい 君はかっこいい 頑張れなんて言わなくたって どうせ君は 最後の最後まで 走り抜けてしまう 必勝法があればなんて 笑って言うけど 諦めなければ負けないと知ってる 鏡の中に理想の自分は 見つからないけど 負けたくはないから 逆境の中も進めますように 描いた未来じゃなくても 小粋なステップを 猫背な背中にがっかり ため息 深呼吸の途中 涙を知った花は美しい そしてかっこいい 頑張れなんて言わない君は 知ってたんだね 胸が切れるような 越えられない夜を 頑張れなんて言わなくたって どうせ君は 最後の最後まで 走り抜けてしまう けど 必勝法に変わるメロディ 歌い続けるよ いつまでも君と笑っていたいから