正しい事は何一つなくて 揺らめいて揺らめいて さらば純情 強くあろうとただ足掻いていたくて 旅路を進む貴方の姿 ただ釈然としない何かが 積もり積もってる 誰かの嘘に肩を預けている 鏡の向こうは今日も騒がしくて 陰謀が渦巻いてさらば純情 混沌としたこの国すがらに もはや救いなど無いのに なぜ小さなその少女の 瞳は曇らず光ってる そして私の事を見つめている ただ貴方とふたり行くからね ふっとした微睡の中に闇があっても きっと誰にも好まれないとしても それが貴方の夢ならいいんだよ ただそこにあなたが愛された 証拠があるから 胸を張っていて欲しくて 持ち前の明るさばっかりじゃ 疲れてしまうから 私の手を掴んで 私の事は誰も知らないわ ただひっそりと闇に消えた幻想 悪魔に小さな魂売り払って あなたはまた強くなるんだね 微かな希望に縋る その気持ちは分かってる 私に出来ることを探してる この途方もない歴史の中で 貴方に出会えたことがね 嬉しかったよ それが誰かの不幸になるとしても 二人の愛があるならいいんだよ ただ貴方とふたり行くからね ふっとした微睡の中に闇があっても きっと誰にも好まれないとしても それが貴方の夢ならいいんだよ ただそこに貴方が愛された 証拠があるから 胸を張っていて欲しくて 持ち前の明るさばっかりじゃ 疲れてしまうから 私の手を掴んで